2015年2月1日日曜日

Ambit3のメッセージ通知が日本語対応した!

SUUNTOさんがやる気出してくれました。Ambit3 Peakのメッセージ通知で日本語表示OKです!
その昔の投稿(SUUNTO Ambit3 PEAK 買った、開けた、設定した)


買った直後の日本語文字化けで、がっかりしてたのですが、Movescountを徘徊した際に見つけたアップデート情報にこんな一文が。

Suunto Ambit3 Peak 1.0.46
- Support for showing mobile notifications on the watch in any language that the phone supports (requires Movescount App update)
- The default GPS accuracy in Trekking mode (in Peak) is now set to BEST for optimal tracking
- Some minor bug fixes

'any language'、つまり日本語もOKってことじゃないですか?

いつ出てたのか気づきませんでしたが、早速アップデートです。
時計本体のソフト(ファームウェア)はPCから「Moveslink(正確にはMoveslink2)」というPC用のソフトからアップデートをします。

まずはPCにソフト(Moveslink)をインストールします。私はWindows7を使っているので画面もWindows7の例です。

まずはMovescountのサイトに行き(http://www.movescount.com/ja/?home)、上部のメニュー「接続」→「Movescount対応アプリケーション」をクリックします。

次のページで左端にある「MOVESLINK」と書かれた赤字にMと書かれたリンクをクリック。

次にデバイス(機種)を選択。

するとその下に「WINDOWS用ダウンロード」と表示されるリンクをクリック。ダウンロードが始まります(ここはブラウザにより動作が多少違います)

ダウンロードしたファイルを「開く」で実行します。
(ここもブラウザの動きで違いますが、要はダウンロードしたしたファイルを実行できれば良いです)

Windowsが注意を促してきます。問題ないことを確認して「実行」します。

しぶとく今度はインストールしていいか確認されるので問題なければ「インストール」します。
ちなみに私はここに表示されている「d1c229iib3zm7m.cloudfront.net」が何者かわからなかったので念のため調べましたが、Amazonが提供するホスティングサービス(AWS)とわかりました。問題はありません。

Moveslink(2)がインストールされると勝手に起動します。画面に従って、時計を接続します。

数分デバイスドライバーのインストールやらが自動で行われるので待ちますが、終わるとMovescountへのログインを促されます。赤いところ(CONNECT TO MOVESCOUNT)をクリック。

(ログイン画面は省略。MovescountのIDとパスワードでログインします。まだ作ってない場合はアカウントを作ります)

ログインすると勝手に同期が始まります。何を同期してるのかは調べてないので分かりません。

さて、ようやくここからが本番。
時計のソフト(ファームウェア)をアップデートですが、それらしいメニューやリンク、ボタンが見当たりません。諦めて一度Moveslink(2)を終了させました。

もう一度Moveslink(2)を起動したら、出てきました!「更新」ボタンをおします


「デバイスを削除しない」

へ?

数秒考えてわかった気がしました。
「更新中はデバイスを抜かないで下さい」の意味でしょう。
直訳だと随分高飛車に感じてしまいます。

やった、アップデート完了。
PCから時計を外します。


はい、こうして無事iPhoneのメッセージ着信が日本語で表示されるようになりました。
上段が差出人、下段がメッセージ本文です。ちなみに、差出人はiPhoneのアドレス帳に登録している名前で表示され、登録されていなければ生のアドレスで表示されます。また、本文は先頭の10文字程度が表示され、スクロールはしないようです。

2014年11月4日火曜日

Ambit3 対 fenix2J




色々悩んだ挙句に買った Ambit3 Peak だけど、この手の電子製品?の宿命はどんどんより良いモノが出てくること。

Ambit3の時にもGARMIN fenixJも検討したけど、あまりの質感の低さに候補から外したんですが、11/7にfenix2Jが出るそうです。これが正直後ろ髪ひかれる代物なのでちょっと調べました。

マルチスポーツ対応とスマホ連携を強化したfenix2Jがガーミンから新登場
製品情報 GARMIN fenix2J
 

わかりやすいところで物理的な仕様を比較してみました。
下の表はサイトや取説から自分なりに抽出してみたものです。
もちろん、字面だけの比較では実際のところはわかりませんが、ハード的なところは買い換えないと変えようがないので、多少の意味はあるかと思います。

Ambit3 Peakfenix2J備考
サイズ(cm)5.0×5.0×1.84.9×4.9×1.7
重量(g)8990.6
ディスプレーサイズ表記なし3.1cm
表示解像度128×128 *170×70 *2*1 pixel,dpi等の単位表記なし
*2 USサイトではpixelと明記
防水100m(ISO6425)50m
バッテリー充電式リチウムイオン充電式リチウム**リチウムイオンと思われる
バッテリー持続時間表記なし30日間(タイムモード)
GPS測位持続時間1秒:16時間
5秒:24時間
60秒:50時間
1秒:16時間
5秒:表記なし
60秒:50時間
GPSモジュールSiRF starV表記なし
対応衛星GPSGPS+準天頂衛星みちびき
電子コンパス三軸コンパス*三軸コンパス*取説に3Dコンパスと表記あり
気圧高度計ありあり
加速度計あり *あり*取説に加速度センサーの記述あり
インターフェースBluetooth SmartBluetooth Smart
内蔵メモリ不明20MB

余談ですが、日本の製品仕様のようにある程度形式化されて一覧になっているとピックアップしやすいのですが、海外製品はこのあたりが適当でこの程度を調べるのも難儀しました。特にSUUNTOはいかにも海外製品丸出しな感じで、意味不明な記述が多いです。

それはさておき。
表を見るとハード面のスペックに大差はありません。
防水性能と'準天頂衛星みちびき'対応ぐらいです。
防水性能は個人的に重視していないのと、準天頂衛星みちびき対応はfenixJの時も同じなので、これらの点は気になりません。

※ 準天頂衛星は今現在1機運用で使える時間が限られるかつ日々その時間帯が変わるので、いつでもどこでも気にせず恩恵を受けられる状態ではないようです。そして、24時間恩恵受けられるのは4機運用になってから。早くて2019年の模様です。なのでAmbit3を買う時は準天頂衛星がまともに使える頃にはAmbit3もお役御免になると思い、条件から外しました。

後ろ髪なのは以下の3点。
Ambit3 Peakfenix2J備考
日本語対応なしあり(メニュー他)
スマホ着信通知あり(日本語NG)あり(日本語OK)Bluetooth経由
バイブレーションなしあり

実はスマホ着信通知以外はAmbit2とfenixJ時代と同じです。
メニューなどの画面表示は決まったものしか表示されないので、日本語でなくても大丈夫ですが、スマホ着信通知になるとそうはいかないのでこの違いは痛いです(オマケ機能ですけどね)

こうなってくると、今まで目を瞑ってきたバイブレーション無しや英語メニューも気になってしまいます。
fenix2Jの実物を見てはいませんが、写真を見る限り、質感も前モデルよりは良さそうですし、Ambit3 Peakも取り立てて良いわけではないので、デザインや質感での優位もなくなってきたので尚更です。

測位性能や、アプリやサイトも含めて使い勝手がどうかが総合的なポイントになりますが、単純なスペック比較だと甲乙付けがたいですね。

今から買うとしたら、どっちを選ぶかなぁ? 

いや、やめておこう。

2014年11月3日月曜日

Movescountのメンテナンス

Ambit3で使い始めたSUUNTOが運営するMovescount、只今(2014/11/3 20:20現在)メンテナンス中。
何か新しい機能でも追加されるのかな?ちょっとだけ期待しちゃいます。


画面をよく見るとTwitterでも告知しているみたい。
---
@Movescount Nov 2
Coming: maintenance update Mon 3rd November starting 8am CET. Estimated downtime 3-4 hours.
---

8am CETから3~4時間メンテナンスするよ、と。CETってどこだっけ?調べたらどうも中央ヨーロッパの時間みたい。ということはCET+1:00で日本がJST+9:00だから、日本で20:20だと8時間遅れの昼12:20ってことですね。

8amから始めるってことは向こうの12amには終わっているはずなんですけど、まだ復帰しないですね。トラブってるのかな?日本と違って時間厳守はあまりしないのかな。

それより、現地時間で朝8時~12時って結構使いたい人がいる時間だと思うんだけど…トラブルでないとしたらメンテナンスする時間に疑問ですね。

新しい何かを期待してサイトの再開を待とう。

2014年10月25日土曜日

iOS8.1ヘルスケアにワークアウトは表示されたか?

先日、Runtasticからのワークアウトが表示されるのはiOS8.1待ちかも、と書きましたが、iOS8.1が出てからようやくヒマが出来たのので試してみました。


まずはiOS8.1。
見ての通りアップしています。





アクティビティ(ワークアウト)を追加します。



さあ、来い!
ヘルスケアアプリを開いて、「健康データ」から「すべて」を見てみます。



全米が泣いた!(たぶん)
「ワークアウト」はありません。
違う名前かと思って目を皿のようにして探しましたが、やはりありません。

落胆していると、Runtasticのアップデートが出ていることに気付きました。
もしや!と一縷の望みを抱いて(大袈裟)アプリをアップデートします。



アップデート後、Runtasticを起動したら、問い合わせが多かったのかわざわざヘルスケアでの表示についてポップアップでメッセージが出ました(ポップアップの写真は撮れませんでした)。



メッセージのリンク先を見ると「まだAppleが外部からのワークアウトデータを表示いないだけで、まもなくその時は来るよ」的なことが書いてありました。
うーん、やっぱダメ?

再度アクティビティを追加。
祈るような気持ちで(半分諦めの気持ちで)ヘルスケアアプリを開きました。


が、しかし、結果は同じ。


Appleさん、頑張って仕事しよう。

2014年10月13日月曜日

Ambit3 Peak の使い方 ~ランニングの記録 with ハートレートモニター~

Ambit3 PEAK を実際にランニングで何回か使ってみました。

デジタルな腕時計を使うのは、ものすごく久しぶりで勘が鈍っているのか、全てが英語メニューだからなのか(、はたまた歳のせいなのか)、操作説明書なしに一発で使いこなすことはできず・・・。

何回か操作説明書読んで、実際に使って、ランニングの記録を取ることができるようになりました。
記録を取るところから保存するところまでを書いておきます。

ハートレートモニターの装着


まずは目的の一つである心拍数を計るため、ハートレートモニターを装着します。


いきなりすみません。
私が装着すると絵面が汚ないので、子供のぬいぐるみを使いました。


ポッドと呼ばれる計測器(写真だと丸い部分)をベルトにはめ込んだ後、胸に巻きます。ポッドがみぞおちにあたるように。
説明書にはベルト裏側に水つけるように書いてありましたが、今のところ最初水つけただけで、今のところつけなくても正常に動作しています。(肌質によったり、冬場だと乾燥してダメかもしれません)




ベルトを止めるのは写真のように引っ掛けるだけです。(写真はわざと引っ掛け始めにしているので、最終的にはベルトは一直線になります)


ワークアウトの選択

 

では、走り始める際の操作方法です。
Ambit3は右上のボタンでメニューを出るので、まずはこのボタン(上の写真の赤いで示すボタン)を押します。




メニュー画面です。NAVIGATION、MOBILEAPP、EXERCISE、LOGBOOK、DISPLAYSと並んでいます。
ワークアウトを記録する際は EXERCISE をチョイスします。なお、ランニング以外のサイクリングやトレッキングもまずはここからになります。
黄色いで示すボタンどちらかでチョイスするメニューを上下に移動して、赤いで示すボタンで決定です。(以降、メニューでは黄色いで上下移動、赤いで決定は同じです)




次のサブメニューで Running を選択します。Running をチョイスしたら赤いで示すボタンで決定します。


ハートレートモニターの接続とGPS信号の捕捉



ワークアウトの種類を決定すると、ハートレートモニターに接続しに行きます。(画面上部の白っぽい帯に Later とあるのはハートレートモニターを使わない等、スキップする場合に右上の START/STOP ボタンを押すように指し示しているので、今回は使いません)

数秒待ちます。
成功すると次のGPS信号の捕捉画面に行きます。




もし、ハートレートモニターにうまく接続できない場合は、上の写真のように 「Check HR belt」と装着状態を確認するように促されます。
再度接続を試みる場合は、Retry (右上のボタン)を、スキップする場合は Later (右下のボタン)を押します。




ハートレートモニターの接続に続いて GPS信号 の捕捉に入ります。
画面は Found なので、もう見つけています。GPS衛星がキャッチしやすい場所にいるか否かなど、条件によるのでしょうが、私が使ってみた感じだといつも1~2秒で捕捉しているのであっという間です。




ハートレートモニターとGPSが見つかったよ、と教えてくれます。


ワークアウト(ランニング)の記録開始



ほどなく、スタートできる状態として上の写真の画面になります。
さあ、ランニング開始。
赤いで示す右上 START/STOP ボタンでワークアウトの記録開始です。



ワークアウト(ランニング中)の情報表示の切り替え



ランニング中は色々な情報(距離、ペース、高度、上昇高度、心拍数、時計などなど)が見れますが、全部表示できないので、画面を切り替えます。
数画面あるので、切り替えは赤いで示す右中のボタンを次々に押して切り替えていきます。



次の画面で心拍数表示。
右中のボタンを押すと、その次の画面へ。


こんな感じで、次々と切り替えます。
ちなみにこれらのワークアウト中の情報表示?!画面はWebのMovescountサイトやiPhoneのMovescountアプリでカスタマイズすることが可能です。(私はまだカスタマイズはしていません)



オートポーズ(自動的に記録を一時停止する)



信号のある街中を走っている際に立ち止ると自動的に記録を一時停止する機能をONにすると「ピッ」と音がします。画面はこんな感じで 一番上に一時停止マークと下に Auto-paused と表示して知らせてくれます。
(オートポーズの設定は機会があればまた別で書きます)

ワークアウト(ランニング)の記録終了



ランニングが終わって、記録を終了するには赤い で示す右上のボタンを長押しします。




Saving exercise と記録中を示す画面が2~3秒表示されます。





記録が終了すると、ワークアウトの種別(ランニング)と開始時刻が表示されます。
右中ボタンを押すと画面が切り替わり、記録した内容が次々に表示されます。(写真は省略)
一通り表示し終わると、通常の時計画面に戻りました。
また、記録内容は見ないで時計画面に戻るには左上の BACK LAP ボタンを押します。


以上が記録するまでの基本操作です。
記録したデータはWebやアプリで活かしてナンボですが、ひとまずここまで。

2014年10月10日金曜日

ヘルスケアにRuntasticのデータが表示されるのはiOS8.1待ち?

Runtasticは白でした。
どうもAppleによるiOSのアップデート待ち(iOS8.1?)待ちのようです。

前回Runtasticのデータがヘルスケアに追加されないという投稿をしましたが、App StoreのRuntasticアプリのバージョンアップ履歴(5.4.4)に原因が書いてありました。
前も見たのですが気が付かなったのか、履歴の文章が更新されたのかはわかりません。



曰く、「この機能をオンにすると、あなたのアクティビティデータがApple Healthに保存されます。ですが、それが表示されるのは、Appleが行う今後のiOS更新にて、外部からのワークアウト表示を有効にしてからになります。」と。

となると、今設定をオンにしてあれば、記録自体はされていることになりますね。
iOS8公開当初にHealthkitの不具合で対応アプリも公開中止なってましたし、その後にHealthkit対応アプリの公開中止解除(ややこしい)されたiOS8.0.2は超緊急で出したので、まだHealthkit周りには不具合があるのかもしれません。

というわけで、iOSがバージョンアップされたらケチャドバのように出てくるはず!
10/16の新型iPad(予想)とともに出るであろうiOSのバージョンアップを楽しみにします。

2014年10月5日日曜日

iOS8ヘルスケアにRuntasticからデータを入れる

結論からさきに言うと、できませんでした。

先日iPhone(まだ5sです)のOSをiOS8にしていました。

新しい純正アプリ「ヘルスケア」なるものが追加されてたので、使い方を調べていたのですが、iOS8のhealthkitに対応したアプリがあれば、心拍数等色々なデータをiPhoneで共通の保存領域に蓄積できるようです。

これがヘルスケアの画面。このデータはiPhone5sだけで取れている数少ない例。

ここ最近は「Runtastic Pro」アプリでランニングのデータを取っていたので、もしやこの「ヘルスケア」に取り込めるんじゃないか?と思ってたら、数日前に「Runtastic Pro」のバージョンアップ (5.4.4)で「Runtasticのアクティビティデータを、Apple Healthに同期」とあるじゃないですか!

早速バージョンアップして、今日使ってみました。

Runtastic Proの画面。25秒のアクティビティを実施。


ダメ、同期というか何もデータが追加されません。

ここに「ワークアウト」の項目が追加されるはずなのに…

プライバシーの関係でRuntasticのアクセス許可設定の問題かと思ったのですが、ON/OFFを切り替えて、Runtasticアプリを入れ直して(Pro使ってますが無料版も入れてみました)、iPhoneを再起動して、何度もアクティビティを作ってみたのですが、一向に出てきません。

Runtastic再インストールでアクセス許可を聞かれたのでONにしたし…


Runtastic側の設定でもONになってるし…


ヘルスケア側でも許可になってるんだけどなぁ…これでもダメ。


iOS8も8.0.1で大問題を起こしたり、8.0.2が出るまでヘルスケア(healthkit)対応アプリを公開しなかったりと色々あるのでiOS8の問題かもしれません。
ただ、他の対応アプリで問題になっている情報も見つけられないところを見るとRuntasticアプリも白とは言えなさそうです。
ネットで調べると海外の方が何人かこの問題を口にしていて、TwitterでRuntasticに「動かないよ」って言ったりしてます。ちなみに答えは「サポートチームに連絡してね」や「有益な情報サンキュー」ぐらいで答えはまだないのですが、雰囲気的には何か問題あることは気がついている風には感じます。

早くバージョンアップ来ないかな。